年頭のご挨拶
護国院は敷居の低いお寺として、固定の檀信徒料をいただく制度は取らず、大切な仏事や気軽なご相談が都度できるようにしております。
本年もご祈祷、ご供養のお寺としてどうぞよろしくお願いいたします。
さて護国院恒例の『今年の一年(日本)』の観易をいたしました。
辛口な表現となりますが、国としましては下り坂に向かう手前ですから現状を守ることが最優先となりそうです。また、退きたいことから退けず苦労しそうです。それから伝染病、性病、精神病も増えそうですから気をつけましょう。湖やビルの貯水槽など管理をしっかりしておきたいですね。
乙巳の一年は、再生や変化を繰り返しながら柔軟に発展していける流れの年ですから、皆さまにおかれましては、これからの一年、自身のことだけでなく周りの人々へ気を配れる機会が増えますと、目に向き見えない心は伝染もいたしますから自然と良い気が伝染するようになり、自身はもちろんのこと全体としても良い結果となります。
一人一人の笑顔が増えますように祈念いたします。
令和7年1月2日 住職より