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四苦八苦HEADLINE

生苦

世の中の苦痛や世の人の悩みの根本が、生、老、病、死の四苦です。
まず初めの生苦とは、生まれて生きていく苦のことです。生まれて生活していく苦労は大きいですが、また努力し誠意を知られると尊敬され生活も豊かになって幸福になります。
     ただいつまでも続かないのが世の常です。
四諦、十二因縁の理を悟って、無欲、無常観の修養心を持てば、苦から離れられる生活ができます。
※十二因縁表は、一番下に記載しております。
     

老苦

体は老いていくが、必死に生へ執着する苦しみ。豊かで恵まれた老後でも、必ず死が待っております。
四諦、十二因縁の理を悟って、無欲、無常観の修養心を持てば、苦から離れられる生活ができます。
※十二因縁表は、一番下に記載しております。
     

病苦

肉体の苦しみだけに止まらず、心の痛みから来る場合もあり、重い病になれば、絶望感だけでも大変な苦しみとなります。 また、家族の悲しみも深く、たいへん重い苦です。
     

死苦

一番の苦痛です。生まれたものは必ず死にます。
インドには、死は空無に帰することだとする考え方と、死んでも霊魂として残って続くとする考え方とがありました。
釈尊は前者を断見の誤りとし、後者を常見の誤りと諭しました。
仏教では死について、人の生前の行為意識の作動が、業を引いて(無表業)転生すると教えています。
これが輪廻転生の教えで、業によって苦界に生まれ、業によって善所に生まれ、業を断つことによって涅槃寂静に入ることを説きます。
     

怨憎会苦

四苦は根本的苦の世界ですが、残り四つは仏教の教えを覚悟すれば、苦が苦でなくなります。
好きでない相手、嫌いな相手と一緒にいる苦です。
愛憎心を否定しきれない人と生活し、これを忍耐して生きていくことが世の中の実相です。
     

愛別離苦

愛し合う者同士、好きな者同士は、時が至れば必ず離別しなければいけない苦です。
仕事の都合での転勤や単身赴任での妻子との離れての生活などもそうです。
     

求不得苦

求めるものは得られず、求めない禍や希望に反する出来事は多くやってくる苦です。
自分は常に幸運に恵まれていないと考えて、不満ばかりを言って嘆いていることを指します。
     

五蘊盛苦

本能欲に悩む様を表しています。
肉体が盛んであるほど、本能欲が強くなって抑えきれなくなって苦しみます。
眼、耳、鼻、舌、身の本能欲を細分化すると八万四千の煩悩の苦厄とされています。
     

十二因縁表

人の誕生する根本原因を前世から説き、 母胎内で成育し、出生して働き、老いて病み死ぬ、更に来世までの因果関係を十二に区分したものです。
     無明、行(過去の二因)、識(受胎の一念)、名色(胎内成育)、六処(六根具足して誕生前の胎児)、触(二、三歳の頃の、苦楽を知らないで、触れるのみの位)、 受(六、七歳後、苦楽を識別する位)、愛(十四、五歳以後の愛欲を生ずる位)、取(成人し利欲に執着する位)、有(愛、取の煩悩により種々な業を作り、来世の果を有する位)、 生、老死(未来の二果)以上が十二因縁です。
こうして人間は、欲と執着から我欲を満たすために多くの十善戒の破戒を行って、人にも苦を与えることもあります。